
三重県四日市市に本社を構える株式会社グリーンズは、創業から60年以上の歴史を持ち、全国に100施設以上のホテルを展開されています。同社では「2030年CSR宣言」を掲げ、「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を目指して、持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みを推進されています。
この「環境と人への優しさ」を具現化する活動の一環として、お客様が心からリラックスできる「清潔で快適な空気環境」の整備にも注力されています。今回は、同社が大切にされているホスピタリティの精神と、弊社の消臭装置がどのように調和し、より良い滞在空間を共創しているのか、その導入の背景と具体的な効果について詳しくお話を伺いました。

【話し手】
株式会社グリーンズ
施設戦略本部 購買部
専任係長 西村 秀則様
【インタビュアー】
株式会社ハル・インダストリ
松浦 高明
池田 康弘
御社の特徴について教えてください

西村様:弊社では、2030年に向けた「CSR宣言」を経営の核に据え、「環境」「コミュニティ」「人」の3つの重点テーマに基づいた委員会活動を推進しています。
まず「環境」においては、エネルギーと資源利用の最適化を追求し、持続可能な運営を目指しています。
次に「コミュニティ」では、地域とのコラボレーションを通じて社会に貢献すること。
そして3つ目のテーマ「人」においては、多様な人材が自分らしく活躍でき、平等な機会を得られる環境を整備することで、観光分野における「2030年労働問題」を克服することを目指しています。
これらの活動を通じて、お客様、従業員、そして社会全体に「笑顔」をお届けすることが私たちの使命です。
今回、客室の空気の質を見直したのも、こうした「環境への配慮」と「働くスタッフへの想い」をいかに高い次元で両立させるかという、経営戦略の一環としての取り組みでした。
松浦:ありがとうございます。2030年に向けた高い志、そして「人」を大切にされる姿勢に深く感銘を受けました。そうした「環境への配慮」と「多様な人材の活躍」を推進される中で、以前はどのようなニオイの課題があり、それがどのように方針の障壁となっていたのでしょうか?
SD-05導入前の課題と背景

西村様:私たちが「2030年CSR宣言」を推進し、多様な人材の活躍を目指す中で、大きな障壁となっていたのが従来の消臭オペレーションでした。
以前はオゾン発生器を使用していましたが、課題となっていたのは「稼働中の客室への入室制限」と「厳格な運用管理」です。2025年10月の厚労省による法改正を機に、企業としてのコンプライアンスを再確認した際、全国119施設という各地の現場において、よりシンプルかつ安全に、誰もが安心して扱える仕組みを整えたいと考えました。
私たちの掲げる「人づくり(働きやすい環境整備)」をさらに一歩進めるためには、スタッフの安全確保と業務の効率化を、もっと自然な形で両立させる必要があったのです。
コンプライアンスの遵守はもちろん、すべてのスタッフが心理的にも物理的にも負担なく作業できること。その理想を追求した結果、植物由来成分で「清掃しながら消臭できる」SD-05の導入は弊社のCSR宣言を具現化するための、最も時代に即した選択となりました。
SD-05を導入してどのような変化がありましたか?
西村様:119施設という大規模な展開でしたが、運用は非常に円滑に定着し、現場に新しい安心感が根付いていることをフィードバックを通じて実感しています。
特に大きな変化は、安全性の向上による心理的なゆとりです。消臭効果の高さはもちろん、植物由来成分という安心材料があることで、限られた時間の中で客室を仕上げるスタッフの負担が軽減されました。多様な人材が活躍する弊社の現場において、誰もが安全かつスムーズに作業できる環境が整ったことは、本社としても非常に心強く感じています。
今回の導入が「より働きやすい環境」への着実な一歩となったことは間違いありません。こうした地道な改善の積み重ねこそが、お客様へ提供する空間クオリティの安定、そして信頼へと繋がっていくのだと確信しています。
松浦:ありがとうございます。「人への優しさ」と「現場のゆとり」を両立させることが、結果としてお客様への最高のホスピタリティに繋がっていく。その重要な循環を支えるパートナーとして、私たちハル・インダストリをお選びいただいたことを、大変光栄に感じております。
今後の展望について教えてください
西村様:今回、全国119施設への導入を無事に完了したことで、グリーンズグループにおける「新しい空間クオリティ」の土台が整いました。今後はこの新基準を、一時的な取り組みではなく、私たちのスタンダードとしてしっかりと継続・定着させていくことが重要だと考えています。
私たちが掲げるCSR宣言の実現、そして持続可能なホテル運営において、環境負荷の低減とスタッフの安全確保は不可欠な要素です。この「環境・人に優しく、効率的な客室整備」を全店で継続していくことこそが、弊社の企業方針を体現し続ける道であると確信しています。
今回の取材を通じて、全国119施設という壮大なスケールで「環境・人への優しさ」を具現化されたグリーンズ様の決断力に、改めて深い敬意を抱きました。
西村様のお話を伺い、SD-05の導入が単なるニオイ対策ではなく、2030年に向けたCSR宣言、そして「人」を大切にする企業方針を体現するための必然的な選択であったことを強く実感いたしました。現場スタッフの皆様の「安心」と「ゆとり」を本社が力強く支え、それがお客様へのホスピタリティへと還元されていく。その素晴らしい循環のインフラとして弊社製品を選んでいただいたことは、私たちにとっても大きな誇りです。
全国119施設の「空間整備の新基準」の継続とグリーンズグループ様のさらなる飛躍を全力でサポートしてまいります。


