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公開日:2023.04.12 / 最終更新日:2024.03.28

お風呂のニオイの原因5つと効果的な対策法をご紹介

お風呂のニオイ対策 アイキャッチ

お風呂に入ろうとしたときにイヤなニオイを感じることはありませんか?
湿度が高く、毎日のように使うお風呂はカビや汚れがたまりやすい場所です。
お風呂のニオイにはいろいろな種類があり、それぞれに原因があります。
1日の疲れを癒すお風呂タイムを快適に過ごすためにも、ニオイの原因と解決方法を理解し、ニオイ対策をしていきましょう!

お風呂場で臭う5つの場所

お風呂で臭う4つの場所

お風呂のイヤなニオイを解消するためには発生場所を特定し、原因を理解することが必要です。
お風呂場でニオイが発生するところは主に5あります。

換気扇

お風呂全体にカビ臭いニオイが漂っている場合、換気扇に発生したカビが原因 となっていることがあります。
換気扇は空気とともに少しずつほこりを吸い込みます。
浴室は湿度が高いため、換気扇についたホコリが湿気をため込みます。
ほこりはカビの栄養になるので、換気扇についたほこりを放置しているとカビが発生してニオイの原因に なります。

床や壁

こもったような不快なニオイがするのは、床や壁についた皮脂と石鹸カスに原因が。
石鹸で体を洗うと、皮脂や垢、汗が混ざり、洗い流したときにそれらが床や壁につき、時間が経つとニオイの原因となってしまいます
また、小さな子供などがおしっこをしてしまった場合は、アンモニア臭の原因と なることも。
おしっこは想像以上に広範囲に飛んでいます。

浴槽

浴槽内に汚れや皮脂が蓄積すると、時間とともに腐敗しニオイの原因となります。
とくに浴槽のふちや角の部分は汚れがたまりやすくなっています。

排水口

お風呂から下水のようなニオイがするときは、排水口に原因があるかもしれません。お風呂を使用するたびに、排水口には石鹸カスや髪の毛などの汚れがたまります。
汚れに雑菌が繁殖するとヌメリが生じ、下水のようなニオイの原因に なります。
排水口では排水トラップだけでなく、その上についているヘアキャッチャーにも汚れがたまります。

追い炊き配管

下水を思わせる悪臭、硫黄のようなニオイがするなら追い炊き配管が汚れている可能性が あります。
追い炊きは浴槽のお湯を取り入れて温め直し、再度送り出すという仕組み。
浴槽と給湯器をつなぐ追い炊き配管の内部に入り込んだ汚れが掃除されずに残ってしまうとイヤなニオイの原因となります。

お風呂のニオイの対処方法

お風呂ニオイ対策

お風呂のイヤなニオイを解消する方法はその原因を取り除くこと、つまり掃除をすることです。
ニオイの原因とされる箇所の掃除方法を紹介します。

排水口

排水口のカバーと、その下にあるヘアキャッチャーを外し、髪の毛やゴミを取り除きます。
次にヘアキャッチャーや排水トラップにたまった汚れやカビを、固めのスポンジや古い歯ブラシなどでこすり、取り除きましょう。

排水トラップに水が溜まっていなければ、排水トラップが正しく機能していない可能性が あるため、業者に点検してもらいましょう。

換気扇

掃除をするときは安全のためにブレーカーを落としてから換気扇のカバーを外しましょう。
カバーはホコリを取り除き、濡らした雑巾などできれいに拭きます。
換気扇の内部は、スポンジや隙間ブラシにつけ薄めた洗剤で、汚れを丁寧にこすり落としてください。汚れを落としたら乾いた布で洗剤が残らないように拭き取ります。
変色や変形を防止するために素材に合った洗剤を使ってください。

床や壁

浴室用の洗剤を使いスポンジやブラシで床や壁をこすり洗います。汚れが落ちたらシャワーで洗剤を流し、水切りワイパーで水分を取りましょう。
カビや汚れがひどいときはアルカリ性の専用洗剤を吹き付け、少しおいてからシャワーで流すとキレイに落とすことができます。

追い炊き配管

目に見える部分の汚れはスポンジや小さめのブラシに中性洗剤をつけてこすり落とし、水で流します。
内部はスポンジなどで掃除ができないので、市販の専用洗剤を使ってきれいにしましょう。
1ヶ月に一度は掃除をすると効果的です。

ニオイが消えない時

お風呂の床や風呂釜などさまざまな場所を掃除してもニオイが消えない場合は、排水口の故障などの原因 が考えられるので、専門の業者に相談しましょう。

手間のかからないお風呂のニオイ対策

汚れを除去した後はきれいな状態を保てるように対策をしていきましょう。
お風呂のニオイの効果的な予防方法をご紹介します。

お湯で浴室の汚れを流す

お湯で汚れを流す

お風呂を出る前に熱い湯を壁や床にかけ、ニオイや汚れの原因を流しましょう。
壁の低い部分など、汚れがたまりやすい場所は丁寧に流すのがポイントです。
また、仕上げに水切りワイパーで水分を取るとより効果的。お湯で壁が温まっているため、ワイパーをかけたあとに残ったわずかな水分も蒸発しやすく、カビの原因となる水分を効率よく取り除くことができます。

換気する

換気扇を回す

入浴後は必ず換気をするようにしましょう。
換気扇を回すか浴室暖房乾燥機がついていれば乾燥モードで素早く湿気を取り除き、カビやニオイの発生を防ぎます。
換気扇のフィルターにホコリや汚れがたまっていると換気が十分にできないこともあるので、月に1回を目安に掃除しましょう。

ヘアキャッチャーをきれいにする

ヘアキャッチャーの掃除

人間は、1日に30〜60本程度の髪の毛が抜けると言われています。
シャンプーをするときは特に毛が抜けやすく、髪の毛が排水管に流れていくのを防ぐために排水口にはヘアキャッチャーが設置されています。
ヘアキャッチャーにたまった髪の毛をそのままにしておくと雑菌が繁殖してニオイの原因に。
特に家族が多いご家庭やロングヘアの方がいるご家庭では髪の毛がたまりやすくなるので、たまる前に捨てるようにしましょう。
排水口シールを使用すると捨てるときに毛が絡まらないので便利です!

快適なお風呂タイムにするために

お風呂からイヤなニオイがするときの原因や対処法についてご紹介しました。

お風呂の中にはカビや汚れなどのたくさんのニオイの原因があり、気づかないうちにイヤなニオイが発生していることも。快適なお風呂タイムにするために日常的にできる対策をしっかりと行うことが大切です。 イヤなニオイを放置せずしっかりと原因を理解するところからはじめましょう。

無臭の消臭剤でお風呂タイムを快適に

お風呂場がピカピカになっても、お風呂から上がったときに脱衣所でイヤなニオイがしてはせっかくのお風呂タイムが台無しです。
脱衣所のニオイ対策も、原因を取り除くことが大切ですが、すぐにニオイを抑えたいというときには消臭剤の活用もおすすめです。
脱衣所のニオイを原因からとことん対策するならこちら

脱衣所には置き型消臭剤がおすすめ

消臭剤・芳香剤・脱臭剤の違い

脱衣所には洗濯物などニオイの原因となるものがたくさんあります。それぞれから徐々に放出されたニオイが脱衣所内にたまってイヤなニオイの原因に。
置き型の消臭剤はそんなニオイに長く作用し、ニオイがたまることを防ぎます。
また、シャンプーや石鹸などのいい香りを邪魔しないためにも、無臭の消臭剤がおすすめです。

定期的な掃除やお手入れでニオイ対策をし、消臭剤を使ってお風呂時間を快適に過ごしましょう。
ハル・インダストリの消臭剤は植物由来の消臭成分で気になるニオイを分解・消臭します。
ハル・インダストリの消臭剤を使い、真無臭で(香りを使わずイヤなニオイを無くすことでニオイを楽しむ空間が準備できること)お風呂タイムを快適な時間にしませんか??

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