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公開日:2023.09.08 / 最終更新日:2024.03.28

多頭飼い(猫)のニオイ対策は?ニオイの対策と消臭剤もご紹介!

多頭飼い(猫) ニオイ対策アイキャッチ

猫の多頭飼いにはさまざまなトラブルが発生します。ニオイ問題もそのひとつ。たとえば、トイレ以外に粗相をしたとき、ニオイが少しでも残っていると、トイレと勘違いしてまた同じ場所に排泄をしてしまうことがあります。

1匹でも必要なニオイ対策と併せて、多頭飼いならではの注意点やニオイ対策を紹介します。
すでに多頭飼いをしている人も、あらためて多頭飼いの注意点やポイントをおさらいしてニオイ対策をすることで、より猫と過ごしやすい環境にしていきましょう。これから2匹目を迎える人は快適な空間で招き入れる準備と、飼い始めてからの対策を予習しましょう。

猫の多頭飼いの注意点

多頭飼いで注意するポイント

猫の多頭飼いを始める前に、猫にとって過ごしやすい環境かどうかを確認しましょう。家の広さや部屋数が十分に足りているかも要チェックです。

家の広さは十分か?

猫の飼育可能頭数の目安は、「部屋数-1」が上限と言われています。何かあったときにそれぞれを隔離できる部屋があることが大切です。

また、猫のソーシャルディスタンスを維持できることも重要です。猫のソーシャルディスタンスとは、猫が自分の身を守るために持っている感覚的距離のことで、犬や他の動物も持っていると言われています。
「逃亡距離」とも呼ばれ、見知らぬ猫や動物が近づいてきて身の危険を感じたとき、逃げられるようにとっている距離のことです。

猫のソーシャルディスタンスは2mくらいと言われており、その距離を維持して過ごせる環境を用意することが大切です。

先住猫の性格は?

2匹目以降を迎えるとき、先住猫大きなストレスを感じます。来客時に隠れてしまうような神経質な猫の場合は、多頭飼いは難しいかもしれません。2匹目がスムーズに受け入れられるかどうかは、先住猫がおおらかで社交的かどうかがポイントです。
2匹目を迎える前に、すでに飼っている猫がどういった性格をしているのかよく観察してみましょう。

多頭飼いはごはんに注意

複数の猫を一緒に飼っていると、強い猫がごはんを横取りしてしまい、平等に食べられなくなってしまうことがあります。多頭飼いをするときには、ごはんの横取り防止の工夫をして、猫同士がケンカをしたり、与えるごはんの量に差が生まれないようにしましょう。

ごはんの横取り防止

ごはんをあげる場所は分ける

多頭飼いの家庭では、エサ皿を横に並べて、猫同士が近い状態でごはんを食べさせていることがあります。他の猫の分まで食べようとするときは、エサ皿を離して、それぞれが離れた場所でごはんが食べられるようにしましょう。
エサ皿を離してもごはんを横取りされてしまうときは、ごはんのときだけ隔離するのがオススメです。ケージに入れたり部屋をわけたりして、それぞれの猫が邪魔されずにごはんを食べられるようにしましょう。

置きエサをしない

エサ皿に常にエサを出しておき、猫が好きなタイミングで食べられる「置きエサ」は、横取りされるリスク以外にもデメリットがあります。
ごはんを置いたままにしておくことで、汚れやゴミが混入しやすくなり、猫の唾液から雑菌がごはんの中に繁殖することも。
汚れやゴミ、雑菌が入ったごはんが病気の原因となってしまいます。

先住猫から先に食べさせる

新しく猫を迎えると、ついついその子ばかりに構ってしまいがち。それを見ている先住猫はつい嫉妬してしまうものです。先住猫に対しての愛情も変わっていないと分かるように、ごはんも先住猫から先に食べさせましょう。

水飲み場は「猫の頭数+1個」を目安に増やす

猫は水を飲まないとオシッコの濃度が濃くなってしまい、尿石症になったり、尿結石や結晶が原因で膀胱炎になることがあります。水を十分に飲んでもらうために、なるべく多くの水飲み場が必要です。「猫の頭数+1個」を目安に設置するようにしましょう。

多頭飼いの猫トイレについて

猫砂 消臭剤

多頭飼いをしていると、トイレの問題は避けられません。猫も人も心地よく過ごすために猫トイレについて見直してみましょう。

猫トイレはそれぞれの性格により変える

猫トイレには、「オープンタイプやドームタイプ、システムタイプ、全自動タイプ」などいろいろな形状や仕組みのものがあります。
多頭飼いの猫には、それぞれの猫にあった猫トイレを選び、環境を整えましょう。

猫トイレの置き場所

猫のトイレの置き場所は、人の出入りが多く騒がしくなりやすい玄関などは避けましょう。トイレをしたときにに気づきやすく、空調が整っているという観点からリビングやキッチンに置くことが多いようです。

猫トイレの置き方

猫の多頭飼いをしていると、他の猫がトイレを邪魔してしまうことがあります。邪魔された猫は落ち着いて排泄ができず、トイレの我慢やトイレ以外で粗相をしてしまう原因になることも。それぞれの猫トイレの置き場所を離したり、トイレの数を増やしたりするなどの対策をする必要があります。

多頭飼いにオススメの猫砂

多頭飼いでは排泄物の処理が増えるため、固めて家のトイレに流せる猫砂は掃除がしやすくてオススメ。猫砂の種類は、鉱物系の素材や紙系の素材、おからから作られたものなどがあり、猫の好みに合わせて選ぶことで猫もストレスなく排泄をしてくれます。

多頭飼いはとくにトイレの掃除が大事

トイレが汚れていることは、猫がトイレを我慢する原因になります。トイレの我慢は膀胱炎などの泌尿器疾患の病気にも繋がるため、トイレはいつも清潔にしておくことが大切です。

トイレが汚れていないかこまめに確認して掃除するようにしましょう。また、猫トイレは月に1〜2回は丸ごと水洗いし、猫砂もすべて入れ替えましょう。

多頭飼いのストレスで粗相してしまう可能性がある

粗相をしたらすぐに拭き、消臭しましょう。ニオイが残っていると、その場所をトイレと勘違いして同じ場所でまた粗相をしてしまう可能性があります。

多頭飼いは消臭に気をつける

猫 消臭剤猫は日によって歩き回ったりのんびり過ごしたりと違った可愛らしい姿で飼い主を癒やしてくれます。
しかし、それはただ落ち着きがないからではなく、温度や湿度に敏感な猫は、快適な場所を求めて移動するからです。

多頭飼いではそれぞれの猫がいろいろな所へ行き、ニオイも広がりやすくなるため、、猫がどこに行ってもニオイが染み付かないようにあらかじめ消臭剤を設置することがニオイ対策に繋がります。
消臭剤を置くときは、猫が誤って食べたり舐めたりしないように気を付けましょう。

消臭剤を使って多頭飼いでもニオイが気にならない空間を作ろう

猫 消臭剤

猫はどのくらい鼻がいいか知っていますか。犬の鼻がいいのは知っていても、猫がどうかはわからないなんて人もいるのではないでしょうか。
じつは、猫も鼻がいい生き物なんです。嗅覚の鋭さは人間が感じ取れるニオイの数万分の一の濃度のニオイであっても猫は感じ取ることができると言われるほど。

人間よりもニオイに敏感な猫たちと快適に過ごすには、ニオイの発生予防や対策が必要です。人間も猫も快適なニオイ空間はニオイが気にならない空間です。つまり、無臭の空間のこと。
このような空間をハル・インダストリは真無臭(しんむしゅう)と呼んでいます。

猫と暮らしていると、さまざまなニオイが発生します。ニオイが発生したときに香り付きの消臭剤を使って解決しようとしていませんか。人間にとってはいい香りであっても、猫にとってはそうでないことがあります。
だからこそ、猫がいる空間でも使いやすい無香料の消臭剤で消臭することが、猫と人の両方が快適に過ごせる空間作りにつながるのです。

猫は香料が苦手なので、香り付き消臭剤以外にも洗濯用洗剤や柔軟剤は無香料のものを選ぶのがオススメです。猫が生活しやすい環境を作るためにも、消臭剤も無香料で安心して使えるものを選びましょう。

ハル・インダストリの消臭剤は植物由来の消臭成分でニオイを中和・分解します。植物由来の消臭成分だから、ペットがいる家庭でも安心して使えます。
大型ペットイベントの全館消臭でも消臭効果を発揮した消臭剤で、多くのペットユーザーからも高評価を頂いています。

多頭飼いでもニオイが気にならない、真無臭空間をハル・インダストリと目指してみませんか?ハル・インダストリの消臭剤の消臭効果をぜひご体感ください。

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