
Contents
- 1 この記事でわかること
- 2 多頭飼いで部屋が臭うときは「誰が・どこを使っているか」を確認する
- 3 同じ種類を複数飼っていても、汚れる場所は同じとは限らない
- 4 犬と猫など異なる種類を一緒に飼う場合は、飼育環境を分けて考える
- 5 トイレは「数」よりも実際の使用状況を見る
- 6 猫砂やペットシーツを交換しても臭うなら「トイレエリア」全体を確認する
- 7 寝床やソファなど「共有している場所」を確認する
- 8 食器・給水器のまわりもペットごとに確認する
- 9 「全部まとめて掃除しなきゃ」よりも、発生源を分けた対策
- 10 多頭飼いのニオイ対策は、この順番で進める
- 11 掃除や換気の後も残るニオイには消臭剤で仕上げ
- 12 多頭飼いのニオイに関するよくある質問
- 13 まとめ|多頭飼いのニオイは「誰が・どこを使っているか」から確認する
この記事でわかること
- 多頭飼いで部屋のニオイが気になるときに、最初に確認したい場所
- トイレ・寝床・食事スペースなど、複数ある発生源を分けた考え方
- 同じ種類を複数飼う場合と、異なる種類を一緒に飼う場合のちがい
- 掃除や換気をしても残るニオイへの消臭剤の使い方
多頭飼いをしているとニオイの発生源が増えてしまって、どうしてもニオイが発生しやすくなります。ニオイが気になってきたときは、「ペットが多いから臭う」と諦めてしまうのではなく、どのペットが・どこを使い・どこに汚れが残っているのかを確認することでニオイを抑えていくことができます。
多頭飼いでは、トイレや寝床などの数が増えるだけでなく、複数のペットが同じ場所を使えば汚れが集中しますし、それぞれ違う場所を使っても発生源が分散してしまいます。
ニオイの原因を探すときには
トイレ・排泄物、寝床・布製品、食事スペース、ケージ・サークル、周辺の床や壁、ゴミ箱
というように分けて確認することで原因を見つけやすくなります。
フンやエサの食べ残しなどの取り除けるものは取り除いた上で、清掃や換気を行うことが大切です。ニオイが取り切れない場合には消臭剤も活用すると空間全体を整えることができます。
「1匹のときは気にならなかったのに、頭数が増えてから部屋のニオイが気になる」
「トイレは掃除しているのに、なぜか部屋全体が臭う」
「自分では慣れてしまって、来客時にペットのニオイがしないか心配」
複数のペットと暮らしていると、このような悩みを感じることがあります。
「多頭飼い」といっても、猫を複数飼っている家庭、犬を複数飼っている家庭、犬と猫が一緒にいる家庭、小動物のケージも同じ部屋にある家庭では、ニオイが発生する場所も管理方法も異なり、同じ対策でニオイが抑えられるわけではありません。
しかし、どの場合であっても、「どのペットの、どの生活場所に発生源があるのか」を一つずつ確認することが、効率的なニオイ対策につながります。
多頭飼いで部屋が臭うときは「誰が・どこを使っているか」を確認する

多頭飼いでは、ニオイの発生源の仕方はさまざまです。
例えば、複数のトイレを置いていても一つだけに排泄が集中することがあります。
反対に、それぞれのペットが別の場所を好んで使っていれば、部屋の複数箇所に汚れやニオイが分散します。
つまり、多頭飼いの場合には、自分の家ではどのような汚れ方をするのかを把握していくことが大切なのです。
まずは、次の場所を確認しましょう。
- トイレや排泄物
- ペットベッドやブランケット
- ソファ・ラグなどの共有スペース
- 食器・給水器とその周辺
- ケージやサークル
- 周辺の床や壁
- 使用済みの猫砂やペットシーツなどを入れたゴミ箱
「部屋全体が臭う」と感じても、実際には一つのトイレや一枚のラグなど、限られた場所が主な発生源になっていることがあります。「複数のペットが一緒にいる」という特殊な環境だからこそ、原因をはっきりさせることが大切です。
ポイントは「それぞれの場所がどのように使われているか」まで確認することです。
同じ種類を複数飼っていても、汚れる場所は同じとは限らない
同じ種類のペットを複数飼っていてもそれぞれの生活パターンは異なり、年齢や体格、生活、食事、排泄のしかた、好んで過ごす場所などによって、汚れやニオイが集中する場所は変わります。
例えば、犬や猫を複数飼っていてトイレをいくつか用意していても、特定のトイレばかり使われていることがあったり、それぞれ専用のベッドを用意しているのに、実際には全員が同じソファを好んでいることがあります。
そのため、「トイレやベッドがどこに何個あるか」だけではなく、実際にどこが使われているかを確認しましょう。
犬と猫など異なる種類を一緒に飼う場合は、飼育環境を分けて考える
犬と猫、小鳥と爬虫類など、異なる種類のペットが同じ家庭で暮らしている場合は、それぞれの飼育環境の共通する部分と異なる部分をそれぞれ考えることが大切です。
動物によって、
- トイレや床材
- 寝床
- 食事
- 飼育設備
- 清掃方法
などが異なります。
組み合わせによって共通している部分があったり、完全に分けて扱える部分があるため、それぞれの家庭に合わせた対策が必要になります。
トイレは「数」よりも実際の使用状況を見る

多頭飼いで特に確認したいのが、トイレやその周辺です。
複数のトイレを用意していても、
- 特定のトイレだけ汚れが集中している
- ほとんど使われていないトイレがある
- トイレ以外で排泄していたりはみ出している
- 他のペットが近くにいることで使いにくくなっている
といったことがあります。
つまり、飼育数にあわせて設置するだけではなく、実際の使われ方まで確認することが重要だということです。
特定のトイレへ排泄が集中していれば、その場所だけ早く汚れますし、粗相している場所が別にあれば、トイレをすべて掃除しても部屋のニオイは残ります。実際の状態に合わせて対策をしていくことが大切です。
特に、猫などのような排泄に関して特殊な習性をもつペットがいる家庭では、その種の特有のトイレ環境や粗相についても確認しましょう。
猫砂やペットシーツを交換しても臭うなら「トイレエリア」全体を確認する
猫砂やペットシーツはこまめに替えているのにすぐに臭ってしまう場合は、交換しているもの以外へ確認の範囲を広げましょう。
尿や汚れは、
- トイレの底や裏側
- トイレと床の隙間
- 周辺の床
- 壁や巾木
- トイレマット
などへ残ることがあります。
また、ペットシーツや猫砂などを捨てるゴミ箱の処理が適切でないと、ゴミ箱からのニオイが広がってしまうこともあります。
そのため、
猫砂やペットシーツだけではなく、容器や周辺の床・壁、マット、ゴミ箱
までをひとつの「トイレエリア」として確認することでニオイの発生源を見つけやすくなります。
多頭飼いでは排泄の回数も多くなるため、ちょっとした汚れがたまりやすくなっている場所がないかも確認しましょう。
寝床やソファなど「共有している場所」を確認する
複数のペットが同じベッドやソファ、ラグなどを使っている場合は、そこに汚れが集中することがあります。
布製品には、毛や皮脂、フケ、よだれ、足の汚れ、食べこぼしなどが少しずつ付着します。
ペットごとに専用のベッドを用意していても、実際は別の場所で良く過ごしていることもよくあるため、実際によく寝ている場所・くつろいでいる場所をチェックすることが大切です。
洗えるベッドやブランケットは表示に従って洗濯し、十分に乾燥させてから使用します。
ソファやラグなど簡単に洗えないものも、素材やメーカー表示を確認したうえで清掃をしましょう。
食器・給水器のまわりもペットごとに確認する

多頭飼いでは、食器や水入れ、給水器の数が多くなります。
その分、
- 食べこぼし
- こぼれた飲み水
- 食器の下の汚れ
- フードを別の場所へ運んだ跡
など、確認する場所も増えます。
食器そのものを洗っていても、食器の下に敷いたマットや周辺の床に汚れが残っていれば、そこがニオイの原因になることがあります。
異なる種類のペットを飼っている場合は、食べるものや食べ方も異なるため、ペットごとに汚れ方をチェックすると対策がしやすくなります。
「全部まとめて掃除しなきゃ」よりも、発生源を分けた対策
部屋全体のニオイが慢性的に気になっていると、すべてを一度に掃除しないと解決しないのではないかと考えてしまいます。
しかし、手軽に効果的な対策をしつつ、ニオイが発生しにくい環境を作っていくためには、場所を分けて確認することが大切です。
例えば、
- トイレを清掃して変化を見る
- 寝床やソファを確認する
- 食事スペースを確認する
- ケージやサークルを確認する
- ゴミ箱や床・壁を確認する
というように順に確認していきます。
「トイレを掃除したら大きく改善した」「寝床を洗ったら気にならなくなった」と原因を把握できれば、次回から優先して管理する場所も分かります。
多頭飼いでは、掃除の量を増やすことより、どこへ掃除を集中させるべきかを見つけることが重要です。
多頭飼いのニオイ対策は、この順番で進める
どこから対策すればよいかわからない場合は、次の順番で確認してみましょう。
- 排泄物や食べ残しなど、明確な発生源を取り除く
- トイレとその周辺を清掃する
- 食器・給水器・食事スペースを掃除する
- 寝床や布製品を確認する
- ケージやサークルをペットごとに確認する
- 飼育している部屋を換気する
- 清掃や換気の後も残るニオイへ消臭剤を使う
- 普段と違うニオイの場合は、個体ごとの状態を確認する
重要なのは、頭数が多いからと初めから諦めてしまわないことです。
発生源をひとつずつ確認すれば「どこを対策すればよいのか」が明確になります。
掃除や換気の後も残るニオイには消臭剤で仕上げ

掃除や換気をしっかりとしているつもりでも、空間や布製品にニオイが残ってしまうことがあります。
空間に残ってしまったニオイや布製品についた付着臭には、消臭剤で仕上げをしましょう。
ハル・インダストリが提案する「真無臭」は、強い香りでニオイをごまかすのではなく、ニオイそのものへ作用し、自然な無臭状態を目指す考え方です。香りを使わずにニオイを抑えれば、ペットと飼い主の両方にやさしい自然な状態を作ることができます。
置き型の消臭剤はペットがいたずらしない場所に置くようにしましょう。多頭飼いで屋内放し飼いの場合はそれぞれの性格などをしっかり考慮しておくと安心です。
部屋全体に残るニオイには「消臭ビーズ」
トイレや寝床などを清掃した後も、飼育している部屋のニオイが気になる場合は、置き型の「消臭ビーズ」がおすすめ。空間全体のニオイを継続的に抑えます。
フンなどのニオイの原因が残ったままでは消臭効果を実感できない場合があるため、掃除などのお手入れをしたうえでの仕上げとして活用するのが良いでしょう。
多頭飼いでは、犬や猫、小動物など、それぞれが思わぬ場所へ近づく可能性があります。
どのペットも容器にいたずらしたりしにくい、安定した場所へ設置するようにしましょう。
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トイレやケージ周辺など強いニオイには「消臭ビーズHARD」
多頭飼いをしているとニオイの発生量も多くなりやすく、消臭ビーズだけでは物足りなく感じることがあります。特にトイレの周辺や飼育ケースの周りなどで強いニオイがするなと感じるときには「消臭ビーズHARD」もおすすめです。
こちらも、すべてのペットが触れたり倒したりできない場所へ設置してください。
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ソファやラグなどの布製品には「除菌消臭ミスト」
ペットのよくいる部屋や飼育ケースを置いている部屋のカーテン等の布製品や壁紙への付着臭が気になるときには「除菌消臭ミスト」がおすすめです。
素材によっては濡れると変色したりすることがあるため、初めて使用する際には目立たないところで相性を試してから使用すると安心です。
安全性の高い成分を使用して作られていますが、ペットがよく舐めるところへの使用やペットの体に直接使用することは避けましょう。
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多頭飼いのニオイに関するよくある質問
多頭飼いをすると必ず部屋が臭くなりますか?
飼育頭数が増えることでニオイの発生源の数と発生量は多くなります。しかし、適切に対処すればニオイの発生は最低限に抑えることができます。
また、ニオイの状態は動物の種類、飼育環境、トイレの使われ方、清掃状況などによって異なります。
「多頭飼いだから仕方ない」と考えず、発生源をひとつずつ確認していきましょう。
トイレを増やせばニオイは減りますか?
それぞれが違うトイレを使っていれば、一か所からのニオイの強さは弱くなる場合がありますが、複数のトイレがあっても特定の場所だけに排泄が集中すれば、そのトイレは早く汚れ、ニオイも強くなりやすくなります。
設置数とあわせて、実際にどのペットがどのトイレを使っているかを確認して対処することが大切です。
掃除をしているのに部屋が臭うのはなぜですか?
しっかり掃除をしているつもりでも、どこかにニオイの発生源が残っている可能性があります。
トイレだけでなく、寝床、ソファ、ラグ、食器まわり、ケージ、ゴミ箱、床や壁などへ確認範囲を広げましょう。
ニオイの主な発生源を取り除くことが大切です。
多頭飼いなら消臭剤の量も増やした方がよいですか?
ペットの数が増えて消臭剤があまり効かなくなったと感じる、ニオイが軽減されたとは思うけどもう少しニオイを抑えたいという場合には、設置場所を増やしたり強力な製品に変えてみることが有効かもしれません。
ただ、消臭剤だけでニオイを抑えようとするのは難しいため、トイレの掃除など、日常のニオイ対策とあわせてご活用ください。
まとめ|多頭飼いのニオイは「誰が・どこを使っているか」から確認する

多頭飼いの部屋でニオイが気になるときに、数が多いから仕方ないかと諦めてしまうのではなく、どのペットが・どこを使い・どこに汚れが残っているのかを確認することでニオイを抑えるための方法を見つけることができます。
まずは、
トイレ・排泄物、寝床・布製品、食事スペース、ケージ・サークル、周辺の床や壁、ゴミ箱
というように分けて確認をしていきましょう。
複数のペットが同じ場所を使って汚れが集中する場合もあれば、それぞれが別の場所を使うことで発生源が分散している場合もあります。
原因が確認できたら、排泄物など取り除けるものは取り除いた上で掃除をしましょう。
掃除をしても空間にはニオイが残っていることがあるため、換気をしたり消臭剤を使って仕上げをしましょう。
また、急にニオイが強くなった場合は、どのペットに変化があるのかを確認すると異常を早期に発見できて安心です。
ハル・インダストリでは、香りでニオイを覆うのではなく、ニオイそのものへ働きかけ、自然な無臭状態を目指す「真無臭」を提案しています。ニオイに敏感なペットと飼い主の両方が快適に過ごすことのできる空間を目指します。
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