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公開日:2024.03.05 / 最終更新日:2024.02.27

枕カバーのニオイ対策!気になる子供や夫の汗臭の消臭方法は?

枕カバーニオイ対策アイキャッチ一日中動き回って後の寝心地は格別です。
しかし、枕カバーから漂ってくる汗臭は、その心地よい眠りを妨げてしまう厄介な存在ですね。
枕カバーからするニオイの原因は、汗臭、加齢臭などさまざまです。
とくに、子供や夫の汗臭は強烈で、洗濯してもなかなか消えないと感じた経験はありませんか?

じつは、枕カバーのニオイはちょっとしたコツで簡単に消臭することができます。
今回は、子供や成人男性の汗臭をすっきり消臭する方法を、原因と合わせて詳しくご紹介。

枕カバーのニオイの原因

枕カバーは、寝ている間に汗や皮脂、雑菌が付着し、ニオイが発生。
ニオイは睡眠の質を低下させ、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

原因は三つ


皮脂
雑菌

私たちは寝ている間に、コップ一杯分の汗をかくと言われています。
この汗には、塩分やミネラル、老廃物が含まれており、これが枕カバーに付着することで、嫌なニオイが発生しています。
子供や男性、運動量の多い人は、とくに汗臭が気になるので、枕カバーのニオイ対策をしっかりと行うことが大切です。

皮脂

皮脂は、皮膚から分泌される油のような物質です。
肌を乾燥から守る役割があります。
しかし、これが枕カバーに付着すると、汗臭とは異なる独特のニオイの原因となります。
思春期の人、脂性肌の人、洗髪頻度が少ない人は、とくに皮脂のニオイが強いです。

雑菌

汗や皮脂には、雑菌が好んで食べる栄養素が含まれています。
寝ている間に枕カバーに付着した汗や皮脂は、雑菌にとってのエサとなり、繁殖しやすくなります。
とくに、夏場は温度が高く、雑菌繁殖にとって最適な環境と言えます。

男女別

男女の汗のニオイには、いくつかの違いがあります。
女性よりも男性の方が低い温度で汗をかき始めるため、気温の上昇に伴い発汗量の差が大きくなります。
そのため、男性の方が女性よりも汗をかきやすく、ニオイの原因となる物質が多く付着することになります。

年代別

10代、20代

10代、20代は新陳代謝が活発な時期であり、汗をよくかきます。
皮脂分泌量が多い、ホルモンバランスの変化などもニオイが強くなる原因です。
そのため、他の年代よりも汗のニオイが気になることがあります。
10代、20代は汗のニオイが気になる時期ですが、 適切な対策をとることで軽減することができます。

40代~(30代でも)

40代以降になると、男性は「ミドル脂臭」と呼ばれる独特なニオイに悩むことが増えます。
これは、汗のニオイの原因となるジアセチルという物質が関係しています。
ミドル脂臭の特徴は、使い古した油のニオイ、頭皮の皮脂がネバネバしている、シャンプーしてもニオイが取れにくいなどがあります。
対策としては、シャンプーを専用のものに変える、洗髪後、頭皮をしっかりと乾燥させる、生活習慣を見直すなどです。
ミドル脂臭は、加齢やストレスなどによって発生する独特のニオイです。
適切な対策をすることで、軽減することができます。

40代、50代以上
加齢臭は、年齢とともに気になる独特のニオイです。
このニオイの原因は「ノネナール」という物質。
加齢臭は、皮脂が溜まりやすい後頭部や首筋から発生するため、枕にニオイが移りやすいです。
とくに、枕カバーが長時間洗濯されていない場合、ニオイが強くなります。

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枕カバーのニオイの対策方法

洗濯画像

枕カバーのニオイは、清潔な状態を保ち、 適切な洗濯と乾燥を行うことで効果的に抑制できます。
自分に合ったニオイ対策を見つけて、快適な睡眠環境を整えましょう。

枕カバーをこまめに洗濯する

枕カバーは、寝ている間に汗や皮脂、雑菌を吸収しています。
これらの汚れはニオイの原因となるため、 枕カバーをこまめに洗濯することが大切 です。
ニオイが気になる枕カバーは、毎日、少なくとも2〜3日に1回は洗濯しましょう。
とくに、夏場は汗をかきやすいため、より頻繁に洗濯することをオススメします。

枕カバーを日光に当てる

日光には、殺菌作用があるため、枕カバーを日光に当てることで、汗や皮脂、雑菌を殺菌し、ニオイを防ぐことができます。
日光に当てる時間は、2〜3時間程度で十分です。
長時間日光に当てると、生地が傷んでしまうので注意をしましょう。

枕カバーに消臭剤を使用する

布団にミスト

枕カバーに消臭剤を使用すると、汗や皮脂、雑菌のニオイを消し、より快適な睡眠環境を保つことができます。
消臭剤は、洗濯だけでは取り除けないニオイを消す効果も。
洗濯と消臭剤を併用することで、より効果的にニオイ対策を行うことができます。
消臭剤を上手に活用して、ニオイのない快適な睡眠を手に入れましょう!

枕カバーに重曹を入れる

枕カバーに重曹を入れると、汗や皮脂、雑菌のニオイを吸収し、ニオイ対策に効果があります。
枕カバーに重曹を入れる場合は、枕カバーを洗濯した後に重曹を振りかけて、そのまま干しましょう。

枕カバーに竹炭を入れる

枕カバーに竹炭を入れると、汗や皮脂、雑菌のニオイを吸収し、ニオイ対策に効果があります。
竹炭は、調湿効果や遠赤外線効果も期待できるので、快適な睡眠環境をサポートしてくれる優れものです。
竹炭は粉末状なので、枕カバーに入れる場合は、ガーゼなどの袋に入れて使用してください。

枕カバーにエッセンシャルオイルを使用する

枕カバーにエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、汗や皮脂、雑菌のニオイを消し、心地よい香りを楽しむことができます。
好きな香りを選ぶことで、リラックス効果も期待できます。
アレルギー体質の方や、妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師に相談してください。

枕カバーを風通しの良い場所に干す

枕カバーは、寝ている間に汗や皮脂、雑菌が付着するため、ニオイの原因となります。
風通しの良い場所に干すことで、これらの汚れを乾燥させ、ニオイを防ぐことができます。
2〜3時間干すのが目安です。

枕カバー定期的に交換する

枕カバーは、寝ている間に汗や皮脂、雑菌が付着するため、ニオイの原因となります。
枕カバーは、ニオイや汚れが目立ったら交換をしましょう。
ニオイが気になる枕カバーは、少なくとも半年に一回交換するのがオススメです。
枕カバーを定期的に交換して、快適な睡眠環境を手に入れましょう。

枕を清潔に保つ

枕カバーだけでなく、枕本体も汗や皮脂、雑菌を吸収します。
枕を清潔に保つことで、枕カバーのニオイを防ぎ、快適な睡眠環境を維持することができます。
洗濯できる枕は、少なくとも月に一回は洗濯をしましょう。
枕の洗濯表示を確認してから、洗濯をしてください。

シーツなどを清潔に保つ

シーツや布団カバーも、枕カバー同様に、汗や皮脂、雑菌を吸収します。
これらの寝具類を清潔に保つことで、枕カバーのニオイを防ぎ、より快適な睡眠環境を整えることができます。
ニオイが気になる場合は、洗濯をしましょう。
汗をかきやすい夏場は、とくに洗濯の頻度を高めましょう。
週に2〜3回洗濯するのが、オススメ。

枕カバーのニオイ対策で失敗しないためのポイント

寝室 置き方消臭剤

枕カバーのニオイ対策は、洗濯、乾燥、消臭、風通しがあります。
枕カバーを清潔に保つことで、ニオイを効果的に抑制することができます。

ニオイの原因を理解する

枕カバーは、寝ている間に汗や皮脂、雑菌が付着するため、ニオイが発生しやすい場所です。
ニオイは睡眠の質を低下させることがあります。
ニオイの原因を理解し、適切な対策を行うことで効果的に抑制できます。

適切な対策を行う

枕カバーのニオイ対策には、以下の方法があります。

・枕カバーをこまめに洗濯する
・枕カバーに消臭剤を使用する
・枕カバーに重曹や竹炭を入れる
・枕カバーを風通しの良い場所に干す
・枕を清潔に保つ
・寝具を清潔に保つ

こまめに対策する

枕カバーのニオイ対策は、こまめに行うことが大切です。
枕カバーをこまめに洗濯することで、汗や皮脂、雑菌を除去し、ニオイを防ぐことができます。

消臭剤は洗濯後に使用する

ミストを使っている様子

消臭剤を効果的に使うためには、枕カバーを洗濯した後に使うことが重要。
枕カバーは肌に直接触れるため、植物由来の無香料タイプが安心・安全です。

根気よく続ける

枕カバーのニオイ対策は、すぐに効果が現れない場合もあります。
しかし、根気よくこまめに対策を続けることで、ニオイを防ぐことができます。

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ハルの消臭剤で、強力消臭!

消臭スプレーを寝具に使う様子

これまで紹介したポイントを押さえれば、枕カバーのニオイは効果的に抑制できます。
しかし、より強力な消臭効果を求める場合は、ハルの消臭剤がオススメです。

ハルの消臭剤は、枕カバーだけでなく、枕本体や寝具にも使用できます。
さらに、衣類や靴などにも使用できるので、家中を清潔に保つことができます。
枕カバーのニオイ対策は、ハルの消臭剤で強力消臭!

ハルの消臭剤を使い、快適な睡眠環境を整えましょう。
消臭剤を使って、真無臭空間を実感してください。

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