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公開日:2024.05.09 / 最終更新日:2024.05.09

サルを飼ってみたい!飼うときの注意点と消臭剤について伝授!

サルニオイ対策アキャッチサルは愛らしい姿で人気のある動物ですが、同時にニオイの問題も避けられません。サルとの暮らしを夢見るあなたに、サルを飼うときの注意点と、ニオイ対策の秘密兵器「消臭剤」について紹介します。
サルとの暮らしは、喜びと責任の両方です。この記事では、サルとの楽しい生活を実現するために、必要な準備や心構え、そして消臭剤の選び方や使い方まで、詳しく解説します。
サルとの夢の生活を現実のものにするために、今すぐ読み始めて、サルとの幸せな暮らしへの第一歩を踏み出しましょう!

サルをペットにする前に

サルは、霊長類に属する哺乳類です。世界中に260種以上存在し、さまざまな形態や生態を持つ動物です。具体的にどのような特徴があるのか確認してみましょう。

サルの特徴

・サルは樹の上で生活する
サルは、熱帯雨林、温帯林、乾燥林など、世界中のさまざまな森林に生息する、好奇心旺盛で愛らしい動物です。約260種類ものサルが存在し、それぞれ異なる形態や生態を持ち、私たちの目を楽しませてくれます。
野生のサルは、樹の上で生活する動物で運動量も多いため、飼育する場合は十分な広さが必要です。飼育の際は、サル用で高さのあるケージを用意しましょう。止まり木も必要で、何本か入れて飛び移れるようにするのがオススメです。

サルは比較的寒さに弱い

サルは、熱帯雨林や温帯林など、温暖な地域に生息する動物というイメージが強いかもしれません。しかし、実際にはヒマラヤ山脈のような寒冷地や、北海道のような雪が降り積もる地域にも生息するサルもいます。

サルは、恒温動物であり、体温を一定に保つ能力を持っていますが、人間と比べると体温調節能力は低く、寒さに弱い傾向があります。サルの基礎代謝は人間よりも高いため、体温を維持するために多くのエネルギーが必要です。
部屋の温度は、ケージの周辺で30℃くらいに保ちましょう。サルは紫外線不足だと、病気になってしまうため、日中はおひさまの当たる場所に移動するなど気を付けることが大切です。また、紫外線ライトを設置することも有効です。

サルは器用で感情豊か

サルは、好奇心旺盛で愛らしい動物として知られていますが、実は非常に器用で感情豊かな動物でもあります。人間と共通する部分も多く、その知性や感情表現は私たちを魅了して止みません。
サルは、人間と同様に五指を持つ手を持っており、物を掴んだり、操作したりすることが非常に得意です。
サルは、表情、声、仕草など、さまざまな方法で感情を表現します。喜怒哀楽の表情を明確に表すことができます。鳴き声の種類が豊富で、さまざまな感情を表現することも。また、毛づくろい、じゃれ合い、威嚇など、さまざまな仕草で感情を表現することができます。
これらの表現は、サル同士のコミュニケーションだけでなく、人間とのコミュニケーションにも使われます。

サルを飼うときの注意点

サル画像

サルは愛らしい動物ですが、飼育には多くの注意点があります。責任を持ってサルと暮らすためにどのような点に注意すべきか確認しましょう。

サルの飼育を検討するときの注意点

サルは愛らしい姿で人気のある動物ですが、同時に非常に高い知能と活発な行動力を持つ野生動物です。サルを飼育するには、広々とした飼育スペース、安全対策、適切な食事、そして法律遵守など、さまざまな点に注意する必要があります。
サルは樹上生活を送る動物です。そのため、飼育スペースは、サルの種類や運動能力に合わせた広さが必要です。
サルの種類によって異なりますが、最低でも数畳から数十畳の広さで飼育しましょう。また、登り棒やロープなど、サルが自由に動き回れる運動スペースを作るのもオススメです。

サルは種類によって、食性、性格、生態などが大きく異なります。飼育を検討する前に、飼育したいサルの種類について十分に調べ、適切な飼育環境を整えることが重要です。
サルを飼育するには、動物愛護管理法に基づく「特定動物飼養許可証」が必要です。
サルを飼育するには、広々とした飼育スペース、安全対策、適切な食事、そして法律遵守など、さまざまな点に注意する必要があります。サルは飼育が簡単な動物ではないことを理解し、責任を持って飼育できるかどうかを慎重に検討することが重要です。

サルを飼うときの病気の注意点

・人間が感染症を移してしまう
サルは人間と同じ霊長類のため、人からサル、サルから人にも感染症の病気などがうつることがあります。 例えば、飼い主が風邪やインフルエンザにかかってしまったら、人間のときと同じように感染予防が必要で、サルと距離をとることや、飼い主がマスクをするなどの対応をすることが重要です。
サルの健康状態を定期的に検査し、異常があればすぐに獣医に相談しましょう。

・サルを診てもらえる動物病院が少ない
サルは、犬や猫のようにどこの動物病院でも診られるわけではありません。万が一、サルの体調が悪くなったときのことを考えて、家の近くでサルを診てくれる動物病院を探しておきましょう。
サルを家族として迎えたときに、健康診断も兼ねて一度その動物病院を受診しておくと安心です。

サルを飼育することは、単に愛らしい動物をペットとして飼うというだけでなく、その命と健康を守る責任を負うということです。サルを飼う前に、これらの点についてしっかりと理解し、責任を持って飼育できるかどうかを慎重に検討する必要があります。
サルを飼育する際には、人獣共通感染症のリスクや医療体制について理解し、適切な対策を講じることが重要です。サルは人間と同じように病気にかかりますので、予防接種や健康診断など、病気の予防にも気を配る必要があります。

サルを家族として迎える前に、これらの点をしっかりと理解し、責任を持って飼育できるかどうかを慎重に検討しましょう。

サルは頭が良いがしつけはできない

サルは、高い知能を持つ動物として知られています。道具を使ったり、パズルを解いたり、問題解決能力も非常に高いです。しかし、その一方で、サルは野生動物であり、人間と同じようにしつけることはできません。
サルは、人工保育で育てられたとしても、野生の本能が強く残っています。犬や猫のように、人間に飼われてきて改良されてきた動物とは全く違う存在です。
サルは群れで生活する動物です。そのため、人間との生活にストレスを感じたり、群れを求めて問題行動を起こしたりする可能性があります。また、サルは非常に好奇心旺盛な動物です。そのため、いたずらや脱走など、さまざまな問題行動を起こす可能性も。これらの本能は、しつけで完全に抑えることはできません。

環境が変化したことで問題行動を起こす場合もあります。飼育環境の変化にストレスを感じ、問題行動を起こす可能性や人間関係の変化にも敏感で、懐いていた人が変わると攻撃的になることも。成長過程で性格が変化することもあり、小さい頃は人懐っこかったサルが、大人になるにつれて攻撃的になることもあります。
これらの変化に柔軟に対応できる覚悟が必要です。

サルは、犬や猫のようにトイレのしつけをすることができません。オムツをしていても、突然とってしまうこともあります。
サルは、高い知能を持つ魅力的な動物ですが、同時に野生の本能を持つ動物です。サルを飼育することは、サルとの共存を意味し、責任と覚悟が必要です。サルとの生活は、喜びだけでなく、さまざまな苦労や困難も伴うことを理解し、慎重に検討しましょう。

ペットにできるサルの種類

サル種類画像

サルは愛らしい姿で人気のある動物ですが、同時に高い知能と活発な行動力を持つ野生動物です。ペットとして飼育するには、種類による特徴や注意点、飼育環境、法律遵守など、さまざまな点に注意する必要があります。

リスザル

特徴
・原産国はアメリカ
・体がリスのように小さく、色は黄色がかった茶色
・体長約30cm 体重1kg未満程度
・寿命は15~20年

性格
リスザルは、好奇心旺盛で活発な性格を持つ小型のサルです。周囲に興味を持ち、活発に動き回り、遊ぶことが大好きです。仲間と群れで生活し、コミュニケーションをとる社交的な一面も持ち合わせています。しかし、いたずら好きで臆病な性格のものも多く、人や環境に慣れるまで時間がかかります。

アカテタマリン

特徴
・アマゾン川流域の熱帯雨林に生息
・手足の先だけが赤色で黒い体毛
・体長約25cm 体重約500g
・寿命は10~15年

性格
アカテタマリンは、好奇心旺盛で活発な性格を持つ魅力的な動物です。しかし、同時に臆病で繊細な一面も持ち合わせており、飼育には多くの時間と労力が必要。飼育を検討する際には、これらの性格を理解し、責任を持って飼育できるかどうかを慎重に判断することが大切です。

ピグミーマーモセット

特徴
・アマゾン川上流付近に生息
・ニホンザルのように人間に近い作りの顔
・体長約15cm 体重100g
・寿命は12年くらい

性格
ピグミーマーモセットは、世界で2番目に小さいサルとして知られる小型のサルです。賢い上に警戒心が強い性格をしています。

フサオマキザル

特徴
・南アメリカの熱帯雨林に生息
・淡褐色や黒褐色の荒い体毛
・体長約50cm 体重約4kg
・寿命は30年以上

性格
フサオマキザルは、高い知能を持つ動物でサルの中で最も賢いと言われています。中には介護猿として教育されることもあります。

ショウガラゴ

特徴
・アフリカ大陸に幅広く生息
・大きな目と耳が特徴的
・体長約20cm 体重約300g
・寿命は12年くらい

性格
比較的おとなしめな性格で、耳がとてもよく大きな音にストレスを感じることがあります。

サルのニオイ対策

サルは愛らしい動物ですが、排泄物や体臭によるニオイ問題は深刻です。どのように対策をすべきか確認してみましょう。

ケージの中で排泄してから外に出す

サルは人間と同じように排泄物からニオイを発します。 サルは、食事の後や運動後など、決まったタイミングで排泄することが多いです。排泄のタイミングを把握し、その前にケージに戻すようにしましょう。サルがケージの外で排泄しそうな仕草を見せたら、すぐにケージに戻すのがオススメです。
サルがケージ内で排泄しやすい環境を作り、排泄物をすぐに処理することで、ニオイを抑えることができます。

オムツを履かせる

ニオイ対策の一つとして、サルにオムツを履かせる方法があります。オムツを履かせることで、サルが排泄物を床や壁に付けず、衛生的に管理することができます。最初は、短い時間だけオムツを履かせ、徐々に時間を延ばしていきましょう。

ケージの掃除をする

ケージ内のサルの排泄物や食べ残しなどを取り除くことで、ニオイを抑えることができます。ケージの掃除は、毎日行うのが理想です。少なくとも週に2~3回は掃除をしましょう。
サルの種類によって、排泄物のニオイや排泄の頻度などが異なります。飼育しているサルの特性に合わせて、掃除の頻度や方法を調整する必要があります。

サルのお尻を拭く

サルのお尻についた排泄物が臭うこともニオイの原因のひとつです。お尻を拭くことでニオイを直接抑えることができます。また、排泄物が付着したまま放置すると、皮膚炎などのトラブルを引き起こす可能性があるため、拭くことで汚れや細菌の繁殖を抑制し、サルを病気から守ります。
サルのお尻を拭くことは、ニオイ対策だけでなく、衛生管理や皮膚トラブルの予防にも効果的です。サルの性格や状態に合わせて、無理のない範囲で実施しましょう。

サルのケージのそばに消臭剤を置く

エアソフィアベースが置かれているリビング

ニオイ対策の一つとして、サルのケージのそばに消臭剤を置く方法があります。設置するだけで簡単にニオイ対策ができるため、忙しい方にもオススメです。
さまざまな種類の消臭剤が販売されています。サルに安全な成分で、効果の持続時間が長いものを選びましょう。
サルの種類によって、排泄物のニオイや体臭の強さが異なります。飼育しているサルの特性に合わせて、消臭剤の種類や使用方法を調整する必要があります。
サルは、ニオイに敏感な動物です。消臭剤を使用する場合は、サルが嫌がるような強い香りのものは避けましょう。
サルのケージのそばに消臭剤を置くことは、手軽にニオイ対策ができる方法です。サルに安全な成分の消臭剤を選び、換気を十分に行うなど、使用時の注意点を守りましょう。

消臭剤で叶える、サルと人との快適な暮らし

消臭剤一覧画像

サルは愛らしい姿で人気のある動物ですが、同時にニオイの問題も避けられません。サルを飼育する上で、ニオイ対策は重要な課題となります。
ケージの掃除や排泄物の処理をしてもニオイが気になる場合は消臭剤を使って部屋のニオイ対策をするのも手段のひとつです。

消臭剤を使うときには、サルにも安全な消臭剤を選びましょう。また、香り付きタイプの消臭剤は他のニオイと混ざってより嫌なニオイになる場合があります。無臭・無香料の消臭剤がオススメです。

ハルの消臭剤は100%植物由来の消臭成分。サルにも安心して使えます。大型ペットイベントの会場内消臭を行う実績もあり、消臭力には自信があります。
お部屋のニオイ対策には、置き型消臭剤の消臭ビーズがオススメです。お部屋の広さやニオイの強度によって数量やサイズを変えてニオイ対策をしましょう。

ハルの消臭剤で真無臭を体感してみませんか。

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