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公開日:2020.03.23 / 最終更新日:2020.04.06

消臭ビーズ

消臭ビーズの仕組みを徹底解説!ニオイが消えるのはなぜ?

消臭ビーズの仕組み_トップ画像

リビングやトイレ、洗濯物、玄関の靴など、ニオイの原因は日常生活の中に多く点在しています。「消臭」という言葉は、ニオイを消す機能・効果を意味していますが、一体どのような仕組みになっているのでしょうか。
今回は、消臭ビーズの成分や仕組みについて紹介します。

しんむー
しんむー
日常的によく使っている消臭ビーズだけど、仕組みって意外と知らない人が多いかも!
使っている成分や消臭方法がわかれば、もっと使いやすくなるね!
むっしゅー
むっしゅー

1.ハル・インダストリの消臭ビーズがニオイを消す仕組み

消臭ビーズ・芳香剤・脱臭剤の違い

消臭ビーズは悪臭成分をキャッチし、中和・分解することによって、ニオイを無臭化します。

別の香りでニオイをマスキングする芳香剤や、他の物質にニオイを吸着させる脱臭剤とは、まったく別のもの性質を持つ消臭剤として考えています。
それでは、消臭ビーズの仕組みについて、詳しくみていきましょう。

1-1.消臭ビーズが悪臭成分を消臭する仕組み

消臭ビーズの仕組み_商品本体

消臭ビーズは、大きく分けると植物性抽出エキス・吸水性樹脂の二種類から成り立っています。

植物性抽出エキスを浸透させてふくらんだ吸水性樹脂の表面から、消臭成分を含んだ消臭液剤を蒸発させ、空気中に含まれているニオイの元である悪臭成分を消臭します。

主成分となる植物性抽出エキスは、配合と抽出を何度も繰り返して開発され、消臭効果はもちろん、100%植物由来のため安全性の高さが特徴的です。

吸水性樹脂は吸水性ポリマーと呼ばれることもあり、浸透圧を利用して水を吸収する仕組みになっています。

1-2.悪臭成分を中和・分解することで消臭

消臭ビーズは悪臭となる成分を中和・分解することで、ニオイの元となる原因を無臭化します。一般家庭のニオイの元となる主な原因成分は、たとえば以下のようなものがあります。

  • タバコやし尿のニオイの元となるアンモニア
  • 魚類のニオイであるトリメチルアミン
  • 玉ねぎが腐ったようなニオイがするメチルメルカプタン

身のまわりの生活臭は、特定のニオイによって構成されているのではなく、ニオイの元となる成分が多数混ざり合っているので、そのうちの1つに効果があったとしても消臭効果は発揮できません。

消臭ビーズの消臭成分がニオイの原因をキャッチし、化学的に反応することで原因成分を中和・分解させることができるのです。

ここで、消臭ビーズに含まれているオリジナル消臭液剤の消臭効果をご紹介します。

オリジナル消臭液剤の消臭効果グラフ

一般家庭でのニオイの原因となる主な原因成分を消臭できているのがわかります。だからこそ、日常生活で発生するさまざまなニオイに対して消臭効果を発揮します。

1-3.ビーズが小さくなるのは消臭している証拠

消臭ビーズが消臭成分を放出して小さくなった状態

消臭ビーズは使い始めてから時間が経つと、中のビーズが徐々に小さくなっていきます。これは消臭ビーズがニオイを取り除いている証拠といえるのです。

吸水性樹脂は植物性抽出エキスが入った消臭液剤を含んでいるので、使用前のビーズは大きく膨らんだ状態になっています。

その消臭液剤が蒸発し、植物性抽出エキスがニオイの元をキャッチします。
吸水性樹脂からは消臭液剤が出ていってしまうため、ビーズが小さくなるのです。

消臭能力は言い換えると、消臭成分の蒸散量(どれぐらい消臭成分が出ているか)です。

ハル・インダストリ
ハル・インダストリ
ビーズが小さくなるのは、しっかりと消臭効果を果たしていると考えることができます!

2.ハル・インダストリの消臭ビーズに含まれる原料・素材

ニオイ成分を包みこんで香りづけする芳香剤タイプとは違い、ニオイ成分を取り除く仕組みになっている消臭ビーズ。日常生活で発生するさまざまなニオイの元に効果を発揮してくれるでしょう。
ここでは、消臭ビーズに含まれている成分について詳しく解説します。

2-1.植物性抽出エキス

消臭ビーズに使われている植物性抽出エキスは、松やヒノキ、スギといった10種類以上の針葉樹から抽出した成分を独自の手法で精製・ブレンドしたものです。

100%植物性由来の消臭成分は、化学的な対処でなく自然界の摂理に基づいて作用するため、人体への影響も心配ありません。その安全性の高さから、食品製造の現場でも多く使用されています。

植物性抽出エキスに含まれる主な消臭成分は「ポリフェノール化合物」。様々なニオイ成分とポリフェノール化合物が化学的に反応する原理を応用して、ニオイ成分を分解・中和することにより消臭効果を発揮します。

2-2.吸水性樹脂

吸水性樹脂(吸水性ポリマー)は、オムツサニタリーなどの日用品のほか、建築現場の止水シートにも使われている高分子化合物。浸透圧の力で自重の1000倍もの水分を吸収することができ、外から力を加えてもほとんど水が外に出ることはありません。

3.他社消臭ビーズに含まれる成分

消臭ビーズはハル・インダストリだけでなく、他社からも多くの商品が販売されています。
各商品は吸水性樹脂に含ませている液剤と消臭機構が異なります。ここでは代表的な成分を見ていきましょう。

3-1.アミノ酸系化合物

これは、ニオイ成分がアミノ酸と結合することで中和する働きを活かしたもの。アミノ酸化合物がニオイ成分と、吸水性樹脂の表面上で接触反応することで消臭します。消臭剤の成分表を見ると、「アミノ酸系消臭成分」と記載されている場合があります。

3-2.非イオン界面活性剤

シャンプーや台所洗剤、衣料用洗浄剤などに用いられる「両性界面活性剤」「非イオン界面活性剤」を成分に含んだ消臭ビーズも見受けられます。両性界面活性剤はニオイ成分をキャッチする役割、非イオン界面活性剤は主に香料などの香り成分を水性成分になじませる役割で用いられています。

4.植物性抽出エキスを使った安全な消臭ビーズで消臭しよう

悪臭成分をキャッチし、中和・分解させることでニオイ成分の元から消臭する消臭ビーズ。ニオイをマスキングする芳香剤や、ニオイを他の物質に吸着させる脱臭剤とは別のものとして考えられています。

成分には植物性抽出エキスと吸水性樹脂を使用し、安全性にも優れたアイテムです。ニオイが気になるところに、消臭ビーズを置いて、快適な空間を体験してみてください。

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